とうだいのひまわり

「とうだいのひまわり」にいざか かずお作・絵(こどものとも年中向き2002年/9月号/福音館書店)

洲埼灯台口

目立たない入り口です

洲埼灯台道

階段をよっこらしょっと

灯台階段

もうすぐです

洲埼灯台門

着きました

房総の灯台絵本

南房総の主な灯台というと、勝浦の勝浦灯台と白浜の野島崎灯台、そして館山の洲崎灯台の3つがありますが、この中の勝浦灯台と洲崎灯台を取材してつくられた絵本があるのをご存じですか?「とうだいのひまわり」という絵本です。

この本の折り込み付録によりますと、作者のにいざかかずおさんが勝浦の灯台に取材に訪れた時、その灯台で暮らす職員の娘さんが、恥ずかしがりやで植物好きの女の子だったそうです。そのご家族の心の美しさと自然の美しさがあいまってこのお話が生まれたそうです。また、絵本の舞台としては洲崎灯台を選び、職員のかたの協力で、絵本と同じ場所にひまわりを植えてもらって、1年の間、何回か訪れ描き上げたそうです。素敵ですね。

ストーリーは、ある岬の灯台に住む女の子が風船で運ばれてきたひまわりの種を庭にまきます。大切に育てて種を収穫して、また風船に結んで空に送り出します。

そんな、いたってシンプルなお話なのですが、岬の美しく、時には厳しい自然環境の中で、ひまわりを大事に育てる女の子、それを見守るやさしい家族。灯台の周りに流れるさわやかな時間と空気感が伝わってくる素敵な絵本です。絵本そのままの洲崎灯台、主人公の女の子の気持ちになって訪ねてみてはいかがですか。

洲埼灯台

眺めもいいし、庭に花を植えたら素敵でしょうね。