タブノキ
ハマボッス
ハマヒルガオ
ガクアジサイ
ウラシマソウ
不思議の宝島「沖ノ島」
沖ノ島はいわゆる陸繋島(りくけいとう)タイプの島。陸の近くにある島は、沖からの波が島の裏側で打ち消しあい静かな波となり、ここに運ばれてきた砂が堆積し、陸地と島を結び、陸続きになる。これが陸繋島のできる仕組み。湘南の江ノ島もこのタイプの島ですね。
さて、本題に戻って、房総の沖の島は周囲1km、歩いて30分で1周できる小さな島ですが、あなどれません。海の中、島の中ともに生物層がとても豊かなのです。筆者は30年前からここで遊んでいましたが、子供のころは、まさに無人島の探検家気分でした。たまに島の中で人に出会うと「誰!何者!」とびっくりしたものです。それぐらい昔は人もいませんでした。
海に潜れば、色とりどりの魚に出会えます。食べられそうな魚を見つければ、モリを買ってきて追いかけるのがあたりまえ。もちろん小学生の時の話で、大人になった今は観察するだけですよ。ホント。(笑)また、島の中はヤブニッケイやタブノキなどの自然林に覆われており、その下には山道などで見かけるウラシマソウやガクアジサイが自生。かと思えば砂浜にはハマボッスやハマヒルガオが可愛い花を咲かせている。
沖の島は、ほんの短い時間にたくさんの生き物に出会える不思議の宝島です。まるで房総の自然が凝縮された小さな自然博物館のようです。今も昔と変わらない自然豊かなこの島に、生き物観察はもちろん、散歩に磯遊びに、是非一度、訪れてみてはいかがでしょうか。
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